GIMP2を利用するにあたり、パスは色々な場面で役に立ちます。
選択範囲にして切り抜きや塗り、文字のパスに沿って表示したり。
パスが利用できるとSS加工するうえでとても幸せになれると思います。
そう、パスとは幸福への小路なのです。
使い方は独特ですが慣れれば直感的に利用できると思います。
本記事では基本的な操作について記載します。
パスツールはここです。
クリックをするとアンカーポイントというまんまるが置けます。
かわいいですよね。
連続してクリックしていくとそれぞれがつながります。
この小路がハッピーエンドに続いているのです。
他の作業したりして選択中のアンカーポイントが変わった時は先端のアンカーポイントを選べば再度繋げていけます。
また始点からも繋げていけます。
間違ったところにアンカーポイントおしてしまって道を踏みはずしてしまった時はやりなおし(Ctrl + z)もカンタン。
Ctrlを押しながら始点をクリックすると終端できます。パスを選択範囲とするときなどに利用します。
アンカーポイントはドラッグすることで位置変更が可能です。
つながった線をドラッグすることで曲線になります。
また線の両端のアンカーポイントにハンドルが現れハンドルの先端のまんまるをドラッグすることで曲線の角度を調節できます。
これらでカタチを調節していきます。
尚、アンカーポイント足りなかったああああって時も線の途中をCtrl押しながらクリックするとアンカーポイントを増やせます。やりなおさなくて大丈夫。
選択範囲とする場合は、選択 → パスを選択範囲に です。
パスは他の作業をすると消えたように見えますが保存対象で表示非表示、再編集や再利用、複製などレイヤーのように扱えます。
右のレイヤーリストのタブ切り替えでパスリストを表示できます。
基本的な操作は以上です。
全知への道はパスの先にあります。
是非利用してください!
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