画像の一部の切り抜き方法です。
切り抜くと様々な幸せな出来事があなたに訪れます。
キャラ画像を背景から切り抜き、背景のみぼかすことで被写体を際立たせることができます。
また、PSO2はキャラをアップで撮りたい時にカメラでの寄りだけでは足らず、カメラズームを併用することになった場合、背景もアップになってしまいます。
キャラを切り取って背景と合成することでキャラアップと遠景を両立できたりします。
他サバのフレさんと共通でとったSSに背景つけたいときとかも。
あとは画像の一部を切り抜きロゴに利用する時なども。
ただし画像の切り抜きは
とても面倒です。
加工の中でもトップクラスに面倒です。あとつまらn
大体加工の最初に行いますが、いきなりラスボスです。
画像切り抜いたら加工の90%が終わったといっても過言ではありません。たぶん。
本記事では良く利用するキャラの切り抜きについて記載します。
右のレイヤーリストから画像を右クリックし、レイヤーを複製します。
複製したレイヤーを右クリック、αチャンネルを追加します。
背景を消します。
消し方は主に下記があります。
- 消しゴムで地道に消す
- 自由選択で背景部分をクリックで囲い消す
- ファジー選択、色域を選択で背景の色で選択し消す
- 電脳ばさみで切り抜く
- 前景摘出選択で消す
- パスで背景を囲い消す
- レイヤー→透明部分→色を透明度にで消す
- 背景の色を別のレイヤーにして色消しゴムで消す
最終的に早くて確実なのは「自由選択」か「パスで背景を囲い消す」だと思います。
ファジー選択や前景摘出選択など自動選択の類は消し残しやキャラ自体の一部が消えたりして、その修正で結局時間がかかりました。
背景が白壁等、一色が占める割合多い時はファジーで楽できたりはします。
電脳ばさみは境界をうまく判定することが出来ないことが多いです。
ぷそのSSは境界がアンチエイリアスや照り返しなどで複雑な色構成であることが多いからかもしれません。
ささっと切り抜きたい時は自由選択、時間をかけて細かく加工したいという時はパスで囲って選択範囲としくり抜くのが良いと思います。
パスは残って再編集なども出来ますので、くり抜いたパスを他の加工に利用したりできます。
ちなみにルームグッズの〇〇撮影ブースは境界に原色残りやすく、この処理が8s拡張なみに大変なのでおすすめしません。
今回は自由選択を利用します。
一度にすべての背景を自由選択しようとするととても大変で途中でGIMP止まったりするとぺろってしまうので適当に小分けにして消してくといいです。背景は逃げない。
自由選択ではクリックするごとアンカーポイントが置け、直線をつなげていく事ができます。
ドラッグで曲線も描けますが結構ムズいので基本直線で囲うのがオススメです。
ぷその造形はほとんどが直線で構成されていますし。
添付のように多少残す側が削れても背景が全く入らないように選択していくと良いと思います。
背景の色が残ると結構目立ちます。
消す部分を囲うようにクリックしていき、最初のアンカーポイントを再度クリックすると範囲選択完了、enterで範囲決定です。
アンカーポイント作り間違えはback spaceで直前を消せます。
選択範囲を追加したい場合はenterで範囲決定後、shift押しながらクリックすると新しい範囲を作成し始めることができます。
元SS
切り抜き後SS
※ポリゴン消したりその他加工も入っています。それらは別記事でそのうち。
難しいのは毛先など下記の様な透過され背景の色がまじってしまっている部分です。
画像では後で髪は加筆するため荒く落としていますが、加筆なしの場合、自由選択では細かい背景は残し拡大して消しゴムを小さくして地道に消すしかないと思います。
最終的な背景が明るめのときは白壁、暗めなら黒壁、PSO2描画設定でアンチエイリアスをオフにするなどすると背景若干残っていても多少目立ちにくくなるかもしれません。
ここはある程度はあきらめるしかないとは思います。
レギアスがエルダーに対し味方艦隊を巻き添えにしつつフォトン粒子砲撃ったように、アークスには大義のための多少の犠牲はやむを得ない時があるのです。
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